弊社のカメラモジュール用トレーについてご紹介させていただきます。
【価格目安】
・トレー単価
0.5t:35円~
0.7t:45円~
・金型単価:8万円~
(参考仕様)A4サイズ/帯電防止
【納期目安】
・通常納期:1.5週間
(最短3日から早期対応可能)
【MAPPREND.のカメラモジュール用トレーの特徴】
①自動機によるピッキングに適したトレー
カメラモジュールの作業工程は設備の自動化が進んできております。
自動機に使用されるトレーの多くは、設備の構造上、同方向で積重ねられるトレーを使用します。
その為、トレーには、積み重ねたトレーの剥がれ易さや積み重ね高さのピッチの精度が必要となります。
また、強度が弱いとピッキングされないため、適切な材料厚みの選定も重要になります。
トレーの剥がれ易さや、お客様の設備のピッキング方法に合わせた最適なトレーを提案致します。
②カメラモジュールに最適な材質選定
材料は主にPET、PS、PPの各種シートからお客様の製品に最適な材料を選定し、ご提案させて頂きます。
それぞれのグレードと表面抵抗値をご紹介致します。
・導電 10⁶Ω以下
・永久帯電防止 10⁹Ω~10¹¹Ω
・帯電防止 10¹²Ω~10¹⁴Ω
表面抵抗値が低いほど、電気が流れやすくなり帯電しにくくなります。
つまり、適切な材料を選定することで、ゴミや静電気から光学機器を守ることができます。
また、弊社では、クリーンルーム、クリーンブースでの製造が可能です。
お客様の製品仕様に合わせ、最適な材質、生産環境にてトレーを製作致します。
【補足:カメラモジュールについて】
カメラモジュールは、レンズ部、撮像センサー、センサーの出力データ処理部、及びカメラシステム、基板からなり、スマートフォンやノート型パソコン、自動車、ドローンなどに搭載されています。
カメラモジュールの機能は進化を続け小型化・低背化・オートフォーカス・手ブレ補正システムなど多機能になっています。
さらにスマートフォン一台に搭載されるカメラの数が増えたことにより、まるで一眼レフで撮ったような高品質な写真を楽しめるようになりました。
こうした背景から、現在使用されるカメラモジュールは増加し続けています。
今後もAI活用や5G対応によるカメラモジュールの高付加価値化で、主にスマートフォンや自動車に搭載されるカメラ数が継続的に増加すると見込まれています。
主に工程用、出荷用として多く使われていますが、その他にも保管用、検査用、搬送用などとして使われるカメラモジュール用トレーを製造、納品しております。
また、そのほかにも多種多様な電子部品の真空成型トレーを取り扱っています。
⇒詳細はこちらをご覧ください。※真空成型トレーとは